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HYOGO

Day1
まずは、腹ごしらえ
お腹も空いたのでまず南京町へ向かった私たち。元町商店街から一本中へ入ると全く雰囲気の違う風景が広がっています。屋台が広がり、中華料理のおいしい匂いが漂うなかを歩くのはとても楽しいですね。ここでは、友だちが事前に調べて「行きたい!」と言っていた「元祖ぎょうざ苑」というお店へに行くことになりました。餃子8個+かきたま汁というシンプルな餃子定食を注文。食べてみると、肉汁が中から溢れ出してきて、とてもおいしかったです。実は餡に神戸ビーフが練り込まれており、それが餡のジューシーさにつながっているとのこと。神戸セレクション金賞を獲ったり、テレビで紹介されるほどの人気店ですが、席数は39ほどあるのでゆっくりと食事を楽しむことができます。

そして次に移動したのは、THE神戸といえばここ!ハーバーランドです。メリケンパーク周辺を散策したのち、ポートタワーに入ることに。兵庫に5年ほど住んでいましたが、ポートタワーに上るのは初。近くにあるショッピングセンターのumieにはよく行きますが、ポートタワーにはわざわざ入ろうという気になったことがなかったのでした。近くに住んでいると観光地って行かないものですよね。上に登ると、神戸の港を一望することができ、とても見晴らしが良かったです。私が行った当時は、回転喫茶という、カフェの椅子が20分かけて一周回り、ポートタワーの周りの景色を360°楽しむことができるカフェというものがあり、驚きました。最近では灘五郷の酒ラウンジがオープンしているとのこと。こちらも楽しそうなので、またぜひ行ってみたいと思います。

レトロな空間を、楽しむ
そしてバスを使って異人館へ。ここでは、異人館のシンボルともいえる建物、「風見鶏の館」に入りました。屋根にはその名の通り、風見鶏のシンボルが飾られています。こちらはドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏の自邸として建てられたもので、現在は国の重要文化財に指定されています。中に入ってみると、階段やソファにいたるまで当時を感じることができるものがたくさん置いてあり、見ていて楽しかったです。他にも萌黄の館やラインの館、うろこの家などたくさんの建物があり、一つひとつに個性があってとてもおもしろい訪問となりました。

異人館を堪能したあとは近くにあるスタバ、神戸北野異人館店へ。こちらは登録有形文化財である二階建ての洋館の中身を活かしながら使われています。白と緑のコントラストがとてもおしゃれな外観にテンションが上がります。中に入ってみるとレトロな内装であったり、壁一面に絵が飾られていたりと、いつもと違うスタバの内装にテンションが上がりました。内装が違うだけで、いつものスタバよりもなんだかおいしく感じます。こちらでゆっくりしたあと、友人はもう帰る時間に。楽しかった分、旅の最後って寂しい気持ちになります。しかし、半年後に兵庫に引っ越してくるということで、以前より頻繁に会うことができるのが楽しみです。

●みんなのごはん
地元民が全力でおすすめする中華店12店を紹介しているサイト。こちらで紹介したもの以外にも、まだまだ中華街にはおいしいお店がたくさんあります!
https://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/okura/3966

●旅ぐるたび
異人館街のおすすめ2時間コースを紹介しているサイト。異人館についてもっと知りたい方はこちらをチェックしてみてください!
https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_2194/
Day1